リンカーンのあの名言は実はパクリだった!って知ってる?

リンカーンと言えば、日本人の私たちでもほとんどの人が知っているアメリカの大統領ですよね。

奴隷解放の父とも呼ばれていますし、いろいろな名言を後世に残しているんですが、その中でもとりわけ有名なのが、

「人民の人民による人民のための政治」です。

「そんなこと当たり前だろ」というようなことが、当時はすごく画期的なことだったということを現代の日本に生きる私たちが想像するのは少し難しいかもしれません。

そんな彼の名言なのですが、実はパクリ疑惑があるのです!

ここでリンカーンについて少しだけおさらいしておきましょう。

lincoln

リンカーンってどんな人だったっけ?

リンカーンはアメリカの初代大統領…ではありませんw

初代大統領はジョージ・ワシントンですね。

リンカーンは第16代大統領です。

生まれたのは今から200年以上前の1809年2月12日です。

大統領に就任したのは1861年でした。

就任翌年の1861年に合衆国すべての領土で奴隷制を禁じる法律を成立させました。

その後1864年に妻と一緒に観劇しようとしたフォード劇場で暗殺されます。

「奴隷解放の父」とも呼ばれるリンカーンですが、実は奴隷解放論者ではなかったという話もあります。

(おいおいまじかよw)

パクリの真相

では、そもそも「人民の人民による人民のための政治」という名言を最初に言ったのは誰だったのか、ということなのですが、

元々はジョン・ウィクリフの聖書の序言にある一文


次にウォブスターという政治家がそれを真似した


次にセオドア・パーカーという牧師がそれを真似した


最後にリンカーンがそれを真似した!

ということなのですね。

なんですか!二番煎じどころか四番煎じじゃないですか!

もちろん元が聖書からの引用なんで少しずつアレンジしてあるとは思うんですけどね。

まとめ

まあ、パクリなのかもしれませんが、民主主義政治を端的に表す言葉として、200年後の現在でも多くの人の心に残る言葉を残したという点でやはりリンカーンは偉大な人物だと思います。

最後にリンカーンの数ある名言の中で運営者youが一番好きな名言でシメたいと思います。

あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。


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