ゆで卵の賞味期限は?冷蔵庫と常温でそれぞれ何日もつのか

ゆで卵 賞味期限



ミヤザキ

こう見えて、ゆで卵がわりと好きなミヤザキです。

独り暮らしで自炊をしていると、卵って便利ですよね。

卵は色々な料理に使えますし、目玉焼きなどの手軽な料理も多いです。

ですが、便利だからこそついつい買いすぎて使いきれず、もったいないけど捨ててしまうなんてことありますよね(汗)

私も一人暮らしをしているとき、安売りしている10個入りのパックの卵を買ったらほとんど使いきれず、賞味期限間際に必死に処理しました。

卵が賞味期限を過ぎてもどれくらいもつのか知っていると、買う時の目安になりますよね。

また、卵は加熱処理をすれば意外ともつものです。

ゆで卵は調理後でも保管できるので特におすすめです。

ミヤザキ

そんな賞味期限を切れた卵の処理、ゆで卵がどれくらい日持ちするのか、といったことを今回はお伝えします。



卵の賞味期限は何を指しているのか

ゆで卵 賞味期限

ここで、卵の賞味期限は何を指しているのかをまずハッキリさせておきましょう。

卵のパックなどに記載されている賞味期限は、卵を”生で”食べられる期限を指しています。

加熱処理を施すと殺菌され、ある程度であれば賞味期限を過ぎた卵でも美味しくいただけます。

では、そのある程度というのはどれくらいでしょうか。

一般的には一週間ほどであれば、賞味期限を過ぎた卵でも加熱によって安全に美味しく食べることが出来ます。

家庭の冷蔵庫の質にもよるのですが、大体一週間~10日ほどはもつようです。

私の友人は一ヶ月ほど賞味期限を過ぎても焼いておけば平気平気と言っていましたが、さすがにそれはちょっと怖いですよね(汗)

食べられるかどうかの一つの目安としては、黄身が崩れているものや腐敗臭がするものは食べないようにしましょう。

生卵の賞味期限についてはご理解いただけましたでしょうか?

ミヤザキ

では次にゆで卵の賞味期限を説明しますよ!

ゆで卵は日持ちするのか

ゆで卵 賞味期限

ゆで卵って生卵よりも日持ちしそうなイメージがありますよね。

が、しかし、そんなことはないです。

日持ちする日数であればゆで卵より生卵のほうがもちます。

加熱することで、卵に含まれている菌を分解する酵素が壊れてしまうためです。

確かに賞味期限を過ぎた生卵を安全に食べるためにゆで卵にするのは問題はないのですが、ゆで卵にしてから長く保管することは避けたほうがいいでしょう。

また、賞味期限の過ぎた卵を使用する場合は、半熟のゆで卵ではなく、黄身までしっかり固まったゆで卵を作りましょう。

半熟のゆで卵ですとしっかり加熱できておらず、食中毒の危険があります。

また、ゆで卵は剝いた状態よりも殻付きの状態のほうが長くもちます。

すぐに使うわけではないゆで卵は剝かずに保存しましょう。

ゆで卵の殻にひびが入っていたりすると意味はないので、ひびが入っている場合はできるだけ早く使いましょう。

ゆで卵は長く保管するべきではないということですね。

ミヤザキ

では、具体的にはゆで卵はどれくらい持つのでしょうか。



常温でのゆで卵の賞味期限

ゆで卵 賞味期限

ゆで卵の賞味期限は常温では長くて三日くらいです。

それも冬場できちんとした状態で保存した場合であって、夏場ですと10時間前後で危険です。

私が自炊していたころ、ゆで卵を作って机に置いておき、次の日に食べたら地獄を見ました(汗)

夏場はお弁当にゆで卵を入れるのも避けたほうがいいでしょう。

常温での保存は、冬場に殻付きの状態であってもせいぜい三日程度持ちます。

なんでもそうですが、ゆで卵も基本的に冷蔵庫に入れたほうが長持ちするので、余計な危険を冒すよりも確実に美味しく保存できる冷蔵庫での保管をおすすめします。

ミヤザキ

では、その冷蔵庫での保管でゆで卵はどれくらい持つのでしょうか。

冷蔵庫でのゆで卵の賞味期限

ゆで卵 賞味期限

冷蔵庫で保存する場合の賞味期限も三日ほどです。

常温の時と変わらないように思えますが、冷蔵庫ですといつでも安定して三日ほど持ちます。

常温の場合はその日の気温などによって変わってしまうので、やはりゆで卵は冷蔵庫で保存したほうが安全です。

この三日ほど持つというのは殻付きの状態で保存した場合であって、そうでない場合はもっと短くなります。

ゆで卵の殻にひびが入っている状態だと二日ほど。

ゆで卵の殻を剥いた状態ですと一日以内に食べてしまったほうがいいです。

私は最終手段として冷凍庫に入れたこともありますが、ゆで卵が美味しくなくなるのでお勧めはしません。

味はいいからとにかく保存したいという方はどうぞご自由に。

さて、ゆで卵が常温と冷蔵庫とでどれくらい持つのか説明しました。

ミヤザキ

では次はゆで卵をより長持ちさせる方法を紹介しましょう。



ゆで卵を長持ちさせる味付け卵

ゆで卵 賞味期限

ゆで卵は冷蔵庫で三日ほどもつということでしたが、調理することによって賞味期限が伸びたりします。

どれくらい伸びるかは調理の味付けによります。

ここではお手軽にできる味付け卵を紹介しましょう。

  • 醤油:酒:酢を2:1:1の割合で鍋に入れ、沸騰させた後冷まします。
  • タッパーにゆで卵と先程の冷ましたタレを入れ、冷蔵庫で一日置きます。

これで完成です。

タレは卵が全部浸るくらいまで作りましょう。

この味付け卵ですと、一週間くらい持つようになります。

もちろん冷蔵庫で保存した場合です。

そのままでは三日ほど持たなかったことを考えると約二倍、だいぶ伸びています。

ニンニクを入れたりポン酢を入れたりとバリエーションもあります。

ご飯のおかずでも、インスタントラーメンでも使えますので、独り暮らしの方は重宝すると思います。


では、今回はゆで卵のお話しをお伝えしましたので、最後にいろんな黄身の形にできるゆで卵作り器をご紹介して終わりにします。

ミヤザキ

なんでこんなゆで卵が作れるのか、動画をご覧になったら種明かしが分かりますよ。

ゆで卵の賞味期限は?冷蔵庫と常温でそれぞれ何日もつのか、のまとめ

ゆで卵 賞味期限

今回の記事はお役に立っていただけましたでしょうか。

卵やゆで卵の賞味期限、保存などについて説明しました。

安くなっているとついつい買ってしまう卵ですが、賞味期限から逆算して使いきれるかどうか一度考えてみてください。

それでも余ってしまった場合は、ゆで卵にして冷蔵庫に入れておけば三日ほど延命できます。

せっかくの卵を無駄にしてしまうのはもったいないです。

出来るだけおいしく、そして何より安全に食事を楽しみましょう。

 

ミヤザキ

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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