本当です。
私たちの日常の食生活に欠かせないものとして「砂糖」があります。
砂糖を使った料理で古今東西ゲームをやろう~って話になったら、いくらでもレシピは思い浮かぶことでしょうw
そんな砂糖に依存してしまっている方は日本でも推定1億人以上います(適当)。
別に砂糖だけに限った話ではなく、なにかしらの依存体質になってしまっている現代人は多いのではないでしょうか。
それではどのような方が砂糖に依存してしまい、砂糖依存症になってしまっているのか見ていきましょう。
目次
あなたも砂糖依存症になっていませんか?
ここではあなたが砂糖依存症なのか確認するために、3つだけ例として挙げたいと思います。
いちごを食べる時、もう少し甘い方がおいしく食べられるということで練乳や砂糖をかけてしまう方
コーヒーを飲む時、ブラックでは飲めないからと砂糖を多めに入れてしまう方
我慢しようと思いつつ、ついついチョコレートやケーキを食べすぎてしまう方
とまあ、例をあげればキリがありませんw
依存症について語れば膨大な文量になってしまうのですが、運営者youの解釈で言えば、
「体」が欲しがっているのか「脳」が欲しがっているのかの違い
ということになります。
「体」が欲しがっているのか「脳」が欲しがっているのか
「体」が欲しがっているのか「脳」が欲しがっているのかの違いを解説しますね。
体が欲しがっている場合は「本能」になります。
これは人間が生きていく上で必要不可欠な機能です。
脳が欲しがっている場合は「嗜好」になります。
これは単にその人個人の好みの問題で、人は自分の好みを否定されることを好みませんw
「もう少し甘いものは控えた方がいいよ~」と近しい人が助言してくれても、
(うるせーな、分かってるよ。自分でもそう思ってるとこなんだよ。)
と心の中でイラっとしてしまいます。
さっき挙げた3つの例を少しだけ詳しく見ていきましょう。
いちごの例
甘酸っぱいいちごに砂糖をかけなくても、とてもおいしく食べられます。
おそらくこの時点で「体」は十分な糖分を補っていることでしょう。
でも、もうちょっと甘い方がおいしいかな、と「脳」が「嗜好」で砂糖をかけるという行為をあなたに命令しているのです。
いちごは甘酸っぱいからこそおいしいのです。
せっかくのいちごの素材そのもののおいしさを砂糖で打ち消してしまっているのです。
コーヒーの例
コーヒーはどうしても胃に負担がかかるから砂糖を入れないと飲めないという方も多いかと思いますが、
そのような方はそもそもコーヒーは飲まない方がいいのです。(老婆心)
なぜなら、胃の負担の軽減というより、味覚としてコーヒーが甘くなるまで砂糖を入れてしまっているからです。
この時、砂糖を入れる目的が胃の負担の軽減なのか甘さが欲しいからなのか自分では判断できなくなっています。
そもそも、コーヒーが胃に与える負担を砂糖が中和する作用を持っているのでしょうか。
残念ながら答えはNOです。
コーヒーを飲むとなぜ胃に負担がかかるのかというと、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」が胃酸の分泌を促進する効果があるからなのです。
では、砂糖にクロロゲン酸の働きを抑える効果があるかというと、
ありません
甘いとなんとなく胃に負担が軽そうというイメージだけで砂糖を入れてしまっていただけなんですよ。
ということは砂糖を入れることで胃の負担が軽くなったと思っていた方は
実は、プラシーボ効果だったわけなんです。
この事実を知ってしまったあなたは明日からコーヒーに砂糖を入れても胃が荒れるような感覚になってしまうかもしれません。
ちなみにミルクにはクロロゲン酸の働きを抑える効果があると言われていますので、胃の負担を軽減したい方は砂糖ではなくミルクを入れると良いでしょう。
チョコレートやケーキの例
チョコレートやケーキなど、甘いものをついつい食べてしまう方、あなたはチョコレートやケーキが
「本当は好きではない」と思います。
むしろそういった甘いものを憎んでいると思いますがいかがですか?
我慢しようと思っていてもどうしても我慢しきれずついつい手が伸びてしまう。
1週間ほど我慢したけど、ついに我慢の限界に達してドカ食いしてしまった。
これが典型的な依存症の症状です。
これを依存症と言わずに何を依存症と言うのでしょうか。
結局のところ、やめたくてもやめられないという点で、タバコやお酒やギャンブルと同じなんです。
3つの例で共通していること
この記事では3つだけ例に挙げましたが、お伝えしたいことは「一時は万事」ということです。
いちごに砂糖をかける人はコーヒーにも砂糖を入れるしチョコレートもケーキも大好きだということです。
運営者youはいちごに砂糖はかけませんし、コーヒーはブラックですし、チョコレートもケーキも好きですがあまり食べる機会はありません。
運営者youと砂糖をよく使う方との間では1年間に何kgの差になってくるのでしょう。
それが10年20年ともなれば何百kgという差になっているかもしれませんね。
このことが健康状態にどう影響してくるかは言わずもがなということになります。
砂糖に依存してしまう砂糖依存症のまとめ
以上のように砂糖依存症になっているという方は(程度の差はあれ)意外に多いのではないでしょうか。
生活習慣病や成人病といわれる病気には砂糖の摂りすぎによる弊害と一致する部分が数多くあります。
このことはきっと偶然ではないでしょう。
砂糖はあなたの生活を徐々に蝕んでいきます。
タバコやお酒と違って甘くておいしいのでそのことに気づかないという点でタバコやお酒よりタチが悪いと言えるのではないでしょうか。
砂糖について別の記事も書いています。
砂糖依存症を克服する方法も記事にしましたので、お時間がある方は合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
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