春の代表的な果物にいちごがありますよね。
今ではハウス栽培されるのでいつの時期の果物なんだろうと思うこともあると思いますが、れっきとした春の果物です。
旬の果物なだけに食卓にあがる機会も増えることと思いますが、そんな旬の果物の「いちご」をせっかくですからワンちゃんにも食べさせてあげましょう。
犬に「いちご」を食べさせても大丈夫ですか?という問いには全く問題ありませんと言うのが運営者youの回答になります。
いちごってどんな果物?
詳細な成分や栄養素についてはこの記事では割愛させていただきますが、いちごを食べさせるのに躊躇される飼い主さんの中には、
いちごにはキシリトールが入っているから危ない
と思われている飼い主さんが多いようです。
いちごに含まれるキシリトールがワンちゃんの低血糖を引き起こすを言われているというのがその根拠らしいのです。
では、いちごにどれくらいのキシリトールが含まれているかと言えば、
100gあたり約350mg
といわれているようです。
ワンちゃんが低血糖を引き起こすにはどれくらいの量のいちごを食べなければいけないかというと、
一日のワンちゃんの食事量の3倍の量
をすべていちごにしても足りないというレベルになります。
こんなの絶対に無理です。
ワンちゃんはこんなにいちごだけを食べてくれませんw
したがって、いちごのキシリトール含有量を気にする必要は皆無であると言えます。
食べ過ぎが良くないのは当たり前
まず、最初にお伝えしたいのは、与えすぎるは当然よくないです。
ワンちゃんにとってのいちごの適量は、
多くてもせいぜい1個までにしてあげましょう。
それでは具体的に見てきます。
一般的に犬の一日の食事量は
と言われることが多いようです。
仮に体重5kgのワンちゃんであれば、一日の食事量は125gということになります。
多くの犬は1日2回の食事を与えられていると思うので、1回の食事は60gちょっとということになりますね。
人間に例えてみても、運営者youの体重は60kgですから、体重×2.5%とすれば一日の食事量は1500gになりますので、まあ、妥当な量だということは分かります。
では、いちご1個は何gかというと、普通のサイズでいうと20g前後です。
人間でも食後に5個食べたらもういいやって感じになりますよね。
人間のもういいやって量が100gとして、体重5kgのワンちゃんに置き換えれば8gちょっとということになります。
せいぜい多めに与えたとしても1個までで、それ以上与えれば完全に食べ過ぎですので、下痢になったり吐いたりするのは当たり前のことです。
ちなみに我が家のトイプードルのクシェル(くーちゃん)は体重1.5kgなので、いちごの適量は1/5個ということになりますねw
人間からみたらかわいそうになるくらい少ない量なのかもしれませんが、ワンちゃんの体格を考えればとってはこれだけ与えれば十分なのです。
どうやって食べさせたらいい?
あまり生で食べさせてはいけないとよく言われるのですが、その点は運営者youも同感です。
野菜であれば、加熱処理として「焼く」「煮る」「蒸す」というのがありますが、いちごの場合はそのどれも適当ではないと思います。
したがって適量であれば(いちごの場合1/2個~1個)、そのまま食べさせても問題ないのではないでしょうか。
ただし、練乳をかけるなんてことはやめた方がいいです。
練乳をかけて美味しく感じるのは人間の嗜好であってワンちゃんの嗜好ではありません。
犬にいちごを食べさせても大丈夫のまとめ
ワンちゃんも人間同様、いろんな味覚を体験したいと思っているに決まっています。
個人的にはドッグフードオンリーのワンちゃんはかわいそうだなと感じています。
しつけの面で、人間が食べるものを自分も食べられると思って言うことを聞かなくなると言われる方もおられるようですが、そう思われる方はドッグフードだけ与えればよいでしょう。
あと、いろんな食べ物を与えると拾い食いをするようになると言われる方もおられますが、散歩の途中で目を離して拾い食いをさせてしまう飼い主は飼い主として失格です。
もう少し、ワンちゃんのことをしっかり見て散歩に連れて行ってあげましょう。
運営者youの考え方や記事の内容には賛否両論あるかと思いますが、こちらに運営者youの犬の食餌についての所感の記事を書いていますので、もしお時間があれば読んでいただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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