初夏の風物詩として忘れていけないのが蛍鑑賞ですね。
夏本番を迎える前に儚く切ない光を漂わせながらゆらゆらと舞い飛ぶ蛍の群れ。
せっかく蛍を見に行くんだったらたくさんの蛍が乱舞している光景と出会いたいですよね。
この記事ではみなさんが少しでもたくさんの蛍を見れるための情報をお伝えしていきます。
目次
蛍(ホタル)の乱舞
これだけの蛍が一度にたくさん見れるなんて、まさに「蛍の乱舞」って言葉がふさわしい動画ですね。
滋賀県米原市で撮影されたゲンジボタルとのことですが、水がきれいな場所に生息するゲンジボタルが一度にこれだけたくさん見れるんですから滋賀県米原市ってとてもきれいで美しい場所なんでしょうね。
撮影者さん素晴らしい動画ありがとうございます!
2015年の蛍(ホタル)がたくさん見れる時期
南北に長い日本列島は桜前線ならぬ「蛍前線」というものがあります。
現在では北海道から沖縄まで蛍鑑賞をすることができますが、桜と同じく「蛍の見頃」もだんだんと北上していきます。
2015年の各地域での蛍がたくさん見れる時期はというと、
- 沖縄 4月中旬以降~
- 鹿児島 5月上旬以降~
- 福岡 5月中旬以降~
- 高知 5月中旬以降~
- 広島 5月中旬以降~
- 島根 5月中旬以降~
- 大阪 5月中旬以降~
- 愛知 5月中旬以降~
- 東京 5月中旬以降~
- 長野 6月上旬以降~
- 石川 6月上旬以降~
- 宮城 6月中旬以降~
- 北海道 7月上旬以降~
このようになっています。
蛍の種類でいうとゲンジボタルが先に現れて、少し遅れてヘイケボタルが現れるようになります。
蛍鑑賞のタイミングが早すぎても遅すぎてもたくさん見れない可能性があります。
できるだけ蛍を一度にたくさん見れるタイミングを狙って出かけるのであれば、各地域に見頃が始まった半月ほど経ってから、このタイミングが蛍を一度にたくさん見れるベストタイミングになります!
2015年の蛍(ホタル)がたくさん見れる時間帯
蛍は夜間に3回、夜空を舞います。
3回とも同じ数だけが夜空を舞うわけではなく、2回目、3回目とだんだん数が減っていきます。
できるだけ蛍を一度にたくさん見れるタイミングを狙って出かけるのであれば、1回目の19:30~20:30の間を狙うのが蛍を一度にたくさん見れるベストタイミングになります!
2015年の蛍(ホタル)がたくさん見れる天候
最後に蛍を一度にたくさん見れるタイミングを語るのであれば、天候が絶対に外せません。
小雨と言っても蛍が飛ぶのにまったく支障のないレベルの小雨です。
あと、夜から晴れて月が出てしまうと薄明りになってしまうので終日曇りがベストタイミングです。
気温が低いと蛍の動きが鈍ってしまいます。
「蛍の乱舞」を見るためには昼夜の寒暖の差ができるだけない日を狙いましょう。
昼間が晴天で夜までそのまま晴れると放射冷却の影響で夜が少し冷えてしまうので注意してください。
2015!蛍(ホタル)がたくさん見れる時期や時間帯や場所は?のまとめ
いかがでしょうか、まとめると、
ということになります。
マナーを守ってみなさんが気持ちよく蛍の乱舞を鑑賞できるといいですね。
あと、別記事で蛍鑑賞前に蛍の種類や生態を知っておこうという記事も書いていますので、蛍鑑賞前に予備知識として知っておかれれば、より蛍鑑賞が楽しめると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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