みなさん、献血は行ってますか?
運営者youは献血大好きなのでしょっちゅう行ってます。
しょっちゅうと言っても男性は1年間で1200mlまでしか献血できないので1年間で3回しか行くことができませんけどねw
献血をしに行って意外と目にするのは献血の条件や基準を満たしていないために献血ができずに帰られてしまう方です。
せっかく善意で足を運ばれたのに献血できずに帰られる方をみてるとほんとにかわいそうだなと思います。
献血ができる条件や基準は意外と厳しいので献血ルームや献血バスに向かう前にしっかりと自分が献血できる条件や基準を満たしているか確認してから行くことにしましょう。
献血できる条件や基準は意外と厳しい
それでは献血を行っていく流れに沿って条件や基準を確認していきましょう。
まずは以下の表を見て採血基準を確認しましょう。
献血をするもしないもまずはこの採血基準を満たしていないと献血をすることができません。
この基準はかなり厳しいようで、少しでも基準を満たしていないと絶対に献血させてくれません。
例えば男性で体重が44.8kgの人でもアウトです。
以前、私の前の小柄な男性がこの体重でお断りされていました。
あなたの善意が無駄にならないようここはしっかり確認してください。
ちなみに私の場合は年間総血液量を超えないようにしっかり確認しています。
以前、年間総血液量を超えてしまうということで献血ができなったことがあるので^^;
この表の中で血色素量(ヘモグロビン濃度)は自分で確認することはできないと思います。
この数値は以後の検査で調べられることになります。
さて、この採血基準を満たしたからと言って献血できるわけではありません。
あと関門が3つ残っています。
その関門もあらかじめ分かっていれば献血できる条件や基準を自分なりに把握できますので見ていくことにしましょう。
質問への回答記入
まず受付を済ませた後、問診表の質問に答えていきます。
別リンクで開きますのでよく確認してください。
献血ルームでの質問はタッチパネルでの回答が多いようです。
質問内容は問診票と同じです。
この23項目がすべて「いいえ」になっていないと献血ができない可能性があります。
事前に確認して「はい」に当てはまるようであれば最寄りの血液センターにお問い合わせされると無駄足にならずに済むかもしれません。
問診および血圧測定
ここでは医師からの問診と血圧が測定されます。
体調があまり良くない方や血圧が異常に高いとか低いという方はここで献血を断られる可能性がありますが、体調も万全で血圧値もおおむね正常値内であればここは特に問題なくクリアできるでしょう。
ヘモグロビン濃度測定、血液型事前測定
ここではヘモグロビン濃度測定と血液型の測定をします。
日常生活でヘモグロビンの濃度を知ることはできませんで実際に足を運んで調べないといけないのですが、普通に日常生活を送られているのであればここはまず問題ないと思います。
いかがでしょうか、ここまで来ればあとは看護師さんに順番を呼ばれるだけになります。
献血できる条件や基準をしっかりチェックして献血へ行こう!のまとめ
意外と関門が多くて献血に行ったことのない方はびっくりされたかもしれません。
やはり、献血の目的は輸血のためなのでそれだけ厳しい安全基準が設けられているということでしょう。
逆にいえば自分がいざ輸血を受けるような事態になった時も安心して輸血を受けられる血液が使われているということです。
ただ、問診票の21項目にありますが、自分が輸血を受けてしまうと以後は二度と献血することはできなくなります。
輸血を受けて命が助かった恩返しは献血ではできなくなりますから献血できるうちにみなさんもたくさん献血をしましょうね!
あと、献血に関する別記事も書いています。
お時間があれば読んでいただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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