わたしは生き物が好きなのでよく動物園に行くのですが、その中でも楽しみなのが鳥類館です!
小さなメジロみたいな鳥や大きなワシなど…、鳥って、なんであんなに可愛いのでしょうか!!
肩に乗せたいです。
というか肩に乗せたことがあるんですが、フクロウは(笑)小さくてすっごく可愛い子を選ばせてもらいました^^
フクロウとミミズクがいたと思いますが。フクロウとミミズクって、同じような形をしていますよね。
一体違いは何なのでしょうか??
フクロウとミミズクの一番の違い、その他大きさなど、色々とまとめてみました!
目次
フクロウとミミズクの一番の違いは耳を見れば一目瞭然!
フクロウとミミズクの違いは「耳」状のものが付いてるか付いてないか!
これが一目瞭然で分かる特徴です。
そもそもミミズクって「耳付く」が語源だって説が有力ですから、耳があるのはフクロウとの最大の違いってのも当然です^^
まぁ本当は、分類的にはフクロウもミミズクも同じ「フクロウ目」の仲間で明確な区切りはないんですが…人間から見た「見た目の違い」で区別してるってことなんですね。
でも可愛い耳がぴょこんっと付いてるんですから、その特徴からフクロウとミミズクで違うんだって分けちゃいたくなる気持ちも分かります(笑)
あっ…でもここで、注意点が2つあるんですよ!ちょっと見てくださいな。
フクロウとミミズクの違いである「耳」の正体?
耳、耳って言ってますが、ミミズクの耳に見える部分は耳とは違います。「羽角(うかく)」っていう飾り羽なんです!
「え、そんなもん知らん。耳があるミミズク!」って感じで呼んでても、別に大丈夫です。俗に「耳」って呼ばれてますから…!(名前でも耳って言ってるしね。)
ただ気になったので、一応書いておきました^^;
ところでミミズクの特徴の羽角、なんのためにあるんでしょうか?フクロウには必要ないんですよね??
鳥類の飾り羽の役割は、威嚇、飛ぶ時にバランス取りやすくする、モテるため…色々考えられていますが、ミミズクは違ってそうです。
たぶん周囲の音をより聞き取りやすくするために、羽角を発達させたフクロウがミミズクになったのでは、と考えられていますね。
フクロウorミミズク?例外もあるよ!
フクロウとミミズクの違い、それは耳(羽角)が特徴的なことに変わりはないのですが…相手は生物。そこには例外がつきものです><
「~ズク」はミミズクの略だから、耳があると思いきや…アオバズクという種類には耳がありません!
大きさ30cmくらいでとっても可愛いですが、これはミミズクとは違いますよね…フクロウと呼んだようが良いのでは??
生物ってのは複雑だから例外がある、というのとはちょっと違う気がします。これはもしかすると人間の名付けミスではないのでしょうか。
さらには、逆バージョンもいます。
何かおじさんみたいな可愛さが(笑)大きさ60cmくらい。
耳も結構な大きさがあって明らかにミミズクっぽいですが、違います。シマフクロウさんです。(年配っぽいので敬称)
あとは、ウサギフクロウなんて名前の大変可愛らしい、耳のついたフクロウもいます!案外違いなんてごちゃごちゃですね。イルカとクジラ、蝶と蛾みたいなものです。
イルカとクジラはアバウトな大きさの違いですものね(・・;)でも大きさ以外にも違いは一応あります。
フクロウとミミズクも耳だけじゃなくて他の違いも…例えば「大きさ」の違いもあるんでしょうか??
フクロウとミミズクの大きさの違いはある?
実際、大きさではフクロウとミミズクは分けていません!
耳で分けてるんだから当たり前じゃんっと思われるかもしれませんが、でもよくよく見ると若干の傾向の違いが見えてくるかも!?
フクロウとミミズクの大きさを比較してみましょう^^
大きさが最大の部類のミミズクはワシミミズクの仲間で、大きさ70cm以上にもなります。
これぞ猛禽類。
一番大型のフクロウはシマフクロウと紹介されることが多く、大きさ70cmほどです…が、これってミミズクって言った方が良いようなさっきのおじさんフクロウじゃん(笑)
もっとフクロウっぽいやつは…カラフトフクロウですね、この子はちゃんと耳がなく、フクロウ中のフクロウです。大きさは70cmくらい!
…う~ん、違いと言えるほど明確なものではありませんが、どちらかというと大きさはミミズクの方が大きい種類が多いんですよね。
前はミミズクの方が小さいイメージを持ってたんですが(わたしの周りの人もそうでした。)
たぶんミミズクっていうと耳が可愛いっ!というイメージ→小さそう?実際見る機会も少ないし。
っていうのと、「コノハズク」の仲間の存在でしょうか(・_・;)
コノハズクは特徴的な耳があるのでミミズクの仲間で、大きさは20cmくらいの大変可愛らしいサイズです!!
なんていうか見た目からも小さそうなのが分かるし、可愛くて有名ですよね。それでミミズクの大きさは小さいってイメージが付いていたのかもしれません。
フクロウも20cmほどの大きさのはいますが、アナホリフクロウっていう…メジャーではありません。
さて、次はフクロウやミミズクの種類による性格の違いをお話しします!
どうやら大まかには大きさの違いによって、性格の違いが出てくるようですよ。
フクロウとミミズクは種類によって性格が違う
フクロウとミミズクは、種類によって性格がかなり違います。
傾向で言うと大きさが大きい方が性格が荒い感じで、小さい方が大人しい性格という違いがあります。
大人しいと言っても飼いやすいとはまた別で、警戒心が強い性格の場合もあります。
こういう性格のフクロウやミミズクはあまり慣れないので、飼育には向かないことになってしまいます。
フクロウやミミズクを飼う時は見た目とともに、性格も調べておいた方がいいですね!
種類によって違いがまちまちで、フクロウはこういう性格!ミミズクはこういう性格!などとひとくくりには出来ないため、注意が必要です^^
性格が「荒い」「人に慣れにくい」のようなフクロウやミミズクでも、しっかり愛情を持って育てれば家族のように懐いてくれるという話もあります!
大きなワシミミズクが本当に人懐っこくなったという話もありますし、頭は良いんですよね。味方だって思えば、思いっきり懐いてくれるかも^^
もし飼育する場合は、フクロウやミミズクに伝わるくらい愛情を持って接しましょう!
フクロウとミミズクの種類による寿命の違い
フクロウとミミズクの寿命は、大きさによって違います!
性格も大きさによって違うと言いましたが、種類によってまちまちでしたね。
寿命の場合は結構はっきりと、「フクロウやミミズクの大きさによる違い」とある程度言いきって良いでしょう。
小型(大きさ20cmくらい)のフクロウ・ミミズクでは寿命は約15~20年、大型のフクロウ・ミミズク(大きさ60cmくらい)であれば約30~50年の寿命です!
20cm程しかない小さなフクロウやミミズクでも、そんなに寿命が長いんですね。
スズメフクロウという大きさ15~20cmほどのフクロウも、15年以上は寿命があることになります。
参考までに、スズメの寿命は3年…!!すごい違いです!
これは、フクロウやミミズクは安易に飼育は出来ませんね。
最後に、飼育をしてない人ならあまり間近で聞くことのない、ミミズクの鳴き声をどうぞ!
ミミズク(ベンガルワシミミズク)ってこんな鳴き声するんだ~!
最後に、ベンガルワシミミズクの鳴き声がどんなのかをご紹介します!
色々な鳴き声パターンがある動画をお借りしましたので、良かったら聞いてみてください^^
フクロウの仲間は鳴き声が「ホーホー」っていうのは、本当だったんですね!!
分かりやすい動画をありがとうございました!
鳴き声の声色は、フクロウやミミズクの機嫌によって何パターンもありますが、みんな「ホーホー」って感じですね。
ハムスターが「ちゅー」って鳴き声かと思ったら「ジジッ」て鳴く!!みたいな期待を裏切ることはなかったですね(笑)
「フクロウとミミズクの違い!一番の特徴は耳!性格や大きさや寿命は?」のまとめ
今回の記事、「フクロウとミミズクの違い!一番の特徴は耳!性格や大きさや寿命は?」はお役に立っていただけましたか?
フクロウとミミズクの違いは、耳(羽角という羽)によって分けられるということが分かりました!
明確な違いではなく、人間がなんとなく「フクロウ」「ミミズク」と呼び分けているってことで、ちょっと拍子抜けだったかもしれませんが…^^;
生物の名前は、ほとんど人間による便宜上のもの。
きちんとした分類で名前が付くこともあれば、分かりづらい名前を付けられることだってある…。
しっかりと知識があれば、これはフクロウ??ミミズク??などと考え込まなくても済みますね!
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
コメントを残す