「岩塩ってあるでしょ。一体何の料理に使うの?普通の塩でよくない?」
うーん、そういう答えもあるとは思いますが、私は「たかが塩されど塩」と思っていますので、料理によって塩の種類を変えて「食の幅」を広げるのも悪くないですよ!
一方で、普通の塩と呼ばれているのは「食塩」かと思いますが、岩塩と味を比べると「意外」に違いが分かるはずなんですよね。
なので、今回は「食塩と岩塩」の違いを塩好きのあなたに(?)徹底的に教えていこうと思います!!
「別にそんなに塩が好きじゃないんだけど…でも、まあ、せっかくだし、違いを覚えておけば合コンとかのネタになるかもしれないしな(笑)」
現代の女性が塩で興味を持ってくれるかはわかりませんが、とにかく食塩と岩塩の違いを知って、より深い料理の知識を得ることに損なことはひとつもないですよ!
ミヤザキ
目次
食塩と岩塩の違い!料理に適した使い分けで旦那さんの胃袋を掴む!
食塩と岩塩、それぞれに適した料理に使って、塩博士になろう!!
…と目標は大きく持った方がいいので、食塩と岩塩に適した料理を知っていきましょう。
しっかり食塩と岩塩を使い分けて旦那さんの胃袋を掴みましょうね!
※この記事の「食塩」とはスーパーなどに売っている「粒が小さい普通の塩」を指します。
ミヤザキ
食塩に適した料理はこれ!
私は、食塩に適した料理の中では「野菜炒め」が一番だと思います!!
ここは私を信じて以下のレシピで野菜炒めを作ってみてください。
-
材料(3~4人前)
- 豚肉小間切れ 150g
- 玉ねぎ 1/2個
- キャベツ 4~5枚
- もやし 半袋
- にんにく 1片
- 食塩 小さじ1
けっこう安上がりな食材で材料の準備はできますね。
では作り方。
- フライパンに油と刻んだにんにくを入れて、にんにくの香りが出るまで「弱火」で温める
- 香りが出てきたら「強火」にして、薄切りした玉ねぎを入れて「しんなりするまで」炒める
- 炒めた玉ねぎとにんにくを一旦フライパンから取り出して、再度、油を入れて「強火」で豚肉を炒める
- 豚肉に火が通ったら「強火のまま」キャベツともやしを入れて炒めて、しんなりしてきたら玉ねぎとにんにくを再び入れて、20秒ぐらい炒める
- 塩を入れてサッと炒めたら完成!!
ちょっと薄味かもしれませんが、これくらいが丁度いい「塩加減」だと私は思いますので、是非、チャレンジしてください!!
岩塩に適した料理はどれ?
ステーキやとんかつなどの肉料理に適しています!
よくステーキに岩塩が合う、という話は聞いたことあると思いますが「とんかつに岩塩」はあまり耳にしないと思います。
岩塩は「食塩と比べて強めの塩加減」なので、ソースなどが合う「肉料理」に適していると私は思っているのです!
この辺あたりが食塩と岩塩の使い分けのポイントですね!
また、とんかつはソースをいっぱいかけて「ソースの味しかしない」ということが起こりやすいですが、岩塩だけであれば「丁度いい塩味と肉の旨味」が同時に来ますので、ソースより美味しいはずなのです!
「俺はソース味が好きなんだよ!!塩なんてかけてられるか!!」
と言う方もいると思いますが、せめて「高級肉」のステーキやとんかつを食べるときは岩塩を使って食べるのをおすすめします。
「ん~やっぱりA5ランクの肉は違うね~」
なんて、食通に一歩近づくことが出来るかもしれませんよ!!
ミヤザキ
タレなしでほんとにうまそう!><
塩加減のコントロールは少し難しいようですね。
投稿者さん、役に立つ動画をありがとうございました!
さあ、ココまで読んでいただいたあなた!
「でも、岩塩って高いんでしょ?そこまでして味わう必要はないわ~」
なんて思っていませんか?
ミヤザキ
では、食塩と岩塩の価格の違いを一緒に見ていきましょう!
でもお高いんでしょう?食塩と岩塩の価格の違い!
食塩と岩塩の価格の違いはこちらになります!
- 食塩 = 1gあたり約0.1円
- 岩塩 = 1gあたり約2円
おおよその相場はこんな感じですね。
上記の値段で見ると、食塩より岩塩の方が「20倍」ほど高いですが、私は食塩が「安すぎる」のではないかと見ています!
1kg買っても「100円」ですからね、ブランドにこだわらなければ・・・
また、岩塩は「日本では取れない」為、基本輸入品となりますので多少の高級品となっていますね(汗)
と、言っても岩塩は250gで「約500円」なので、富裕層しか買えないような代物ではなく、私のような平民でも「ちょっとした贅沢」と置き換えれば、お財布に優しい値段なのではないでしょうか?
しかし、岩塩は「食塩の代用品」として使うには「もったいない」ので、例えば「高い肉を買った!」「高い卵でゆで卵つくるぞ!」など、岩塩をかける食材にも「贅沢」させたほうがいいと私は思います!
では、これだけ食塩と岩塩で値段の違いがあるのであれば「味も全然違うだろ!」と塩好きのあなたは思っていますよね?
ミヤザキ
食塩と岩塩の味の違いは食べてみれば一目瞭然!?
食塩の方がしょっぱい!!
岩塩は程よい塩加減!!
というのが私の感覚でした。
実際に食べ比べをしてみたのですが、私が今回食べてみた食塩と岩塩は、
- 食塩:伯方の塩
- 岩塩:ローズソルト
になります!
まず、食塩ですが「少量でもかなりしょっぱい」です。
うま味を感じたかと言われると「ほとんどなかった」と思います。
また、岩塩についてですが「食塩と同じ量でも、しょっぱさは控えめ」でした。
なんとなくですがうま味は感じられたかなーと思います。
つまり…、
ということになると私は思います!!
私の味覚を頼りに、食塩と岩塩の使い分けをやってみてはどうでしょうか!?
…では、今度は食塩と岩塩の「生産地」について、見ていきましょうか!
ミヤザキ
食塩と岩塩の生産地の違いは意外と知られていなかった!!
食塩も岩塩もほとんどが海外からの輸入だったのです!
まずは、食塩ですが「メキシコ」や「オーストラリア」などの海外から「輸入した塩」を「国内の塩の生産工場で加工」して販売するのが一般的です。
また、国内産の塩は「瀬戸内地方」や「能登半島」「沖縄県」などで生産されていますが、実際の自給率は「約15%」程しかありません…。
つぎに岩塩についてですが、国内には岩塩の資源は無く、全て「輸入品」となっています。
岩塩は何となく輸入品かなーと私は思っていましたが、まさか食塩もほとんど輸入していたなんて驚きでした!
こんな身近な塩でも80%以上が輸入品となっていますから、日本の自給率ってのは本当に低いんだなーと改めて実感。
私は、あまり産地にはこだわっていないので、とりあえず自分の口に合えば「アメリカ産」だって「中国産」だって塩に限らず買ってしまいますね。
…あ、ただ、中国産は「餃子に殺虫剤」「冷凍カツに農薬」など色々とやらかしているので、無理して買う必要はないですが(怖)
やっぱり「MADE IN JAPAN」という響きが一番「安心」なのかもしれません・・・
ミヤザキ
塩がもっている潜在的な力が見えてくるはずです!!
食塩と岩塩は料理以外でも使い道があるのか!?
食塩と岩塩は料理以外でも活用することが出来る場面が多々あります!!
その中で、私が独自に厳選しましたので以下を見てください!!
食塩と岩塩の料理以外での使い道
以上になります!!
食塩と岩塩どちらでも代用は可能なので「食塩水より岩塩水の方が効くんじゃね?」と思う方はチャレンジしてみてください(高コスト)
ただ、食塩と岩塩は成分に違いあるので、家庭で挑戦出来るものは基本「食塩」をおすすめします(低コスト)
食塩と岩塩の違いは?料理での使い分けや価格を手塩にかけて徹底紹介!のまとめ
今回の記事、「食塩と岩塩の違いは?料理での使い分けや価格を手塩にかけて徹底紹介!」はあなたのお役に立っていただけましたでしょうか?
食塩と岩塩の違いを見てきましたが、適した料理、価格、味など、あなたが思っていた以上に違いがあったのではないかと私は思っています!
また、料理以外の食塩と岩塩の使い道があったので、新たな生活の知恵も増えたのではないでしょうか!
これからは「たかが塩」と軽視することなく、あなたが食塩と岩塩を使いこなせる「塩マスター」になれることを私は陰ながら応援していますよ!!
ミヤザキ
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